RIE UOZUMI Official Blog 魚住 りえ

人前での挨拶は、まず緊張しよう。

イオン開催の「イオンマイバッグデザインコンテスト」の審査員を、今年務めさせて頂きました。

マイバッグ運動ってみなさんご存知ですか??
お買いものに行ったとき、レジ袋を使わず、自分のお買いもの袋(バッグ)を持参するという、ゴミや二酸化炭素の削減、石油資源の節約に繋がる、とっても身近な環境活動です。

イオンさんは、1991年からマイバック運動をスタートされています。
そして、マイバッグを使ったお買いものスタイルをより多くの方に知って頂こうと、今年初めて、一般公募でエコバッグのデザインコンテストを開催されました。

テーマは、「未来に残したい自然」。
小学生・中学生の部、高校生・一般の部から、それぞれ最優秀賞と優秀賞を選ばせて頂きました。

審査の様子

全国から、およそ4000作品が寄せられました。
どれも素晴らしい作品ばかりで、本当に本当に悩みました。
審査員には、イラストレーターのBoojilさんもいらっしゃいます。

皆様が描かれた作品からは、私たちが住む、この大切な地球への「愛」を感じ、ジーンと胸が熱くなったほどです。
悩みに悩んで、選ばせて頂いた最優秀作品はこの3点でした。

優秀賞2

優秀賞

優秀賞3

そして先日、その表彰式がイオンモール幕張新都心で行われました。

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表彰式の前に「イオンチアーズクラブ」の発表が行われました。
イオンチアーズクラブは、小学校1年生から中学3年生までの子供たちが、環境に関する体験や学習をしています。
2014年のテーマは、「太陽と自然」です。
きっとプレゼンの練習をいっぱいしたと思います。何故ならとっても上手で、子供たちが一生懸命活動してきたこと、取組に対する気持ちが良く伝わったからです。聴いていて、真剣な子供たちの取り組みに背筋が伸びる思いがしました。

イオン津田沼チアーズクラブ活動発表 (1)

さて、いよいよ表彰式が始まります。
私のスピーチの番。
今までお伝えしてきた通り、毎回手や足が震えるほど緊張するのです。

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7月に審査をさせて頂いてから、「表彰式ではどんなことをお話しよう」と考えを廻らせていました。

審査をしながら、すべての作品にとっても感動したこと。自分ができることは何か、デザインを通してものすごく考えさせられたこと。私が選ばせて頂いた基準は、「地球への愛」をテーマにしたものであったこと、についてお話ししました。

思いがこもればこもるほど、スピーチの前は武者震い(笑)です。

真剣だからこそ、伝えたいことがあるからこそ、情熱があるからこそ、当たり前のように、体は固くこわばり、汗びっしょりになるのですよね。

だから緊張して当たり前なのです。緊張してOKなのです!
(話す内容を準備せずに、焦って緊張するのとは、違います(笑))

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足ががくがく震えても、「スピーチを成功させる」。
それには、たくさん経験をつむことが重要ですが、実はコツはたくさんあるのです。
準備をした上で、まずは「緊張すること!!」が第一歩。
意外でしょう??(笑)

私のメソッドでは、話ながら緊張を解くことを教えます。
スクール第三期生も上手になってきていますよ~!