RIE UOZUMI Official Blog 魚住 りえ

失敗を繰り返す、不器用な人間だからこそ。

ここのところ、ラジオ出演が増えております(^▽^)/

7月は、ニッポン放送「渡邉美樹5年後の夢を語ろう!」に!
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文化放送「大竹まことのゴールデンラジオ」にも!
ダンディな大竹まことさんと、アシスタントの室井佑月さんにお会い出来ました。
なかなかのツッコミの嵐で(笑)、久しぶりに、緊張感のあるバラエティー番組の気分を味わいました。

そして、8月5日には、生島ヒロシさんのピンチヒッターで、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」でパーソナリティを務めました。
1時間半、ほぼノンストップでの生放送。
こちらもまた、久しぶりの生放送進行ということで、朝5時から6時半まで、緊張しまくりで、汗びっしょりでした。
でも、ものすごく楽しかった~!!
大変貴重な経験をさせて頂き、お声がけ頂いたプロデューサーさん、そしてディレクターの皆様、本当にありがとうございました。

民放のアナウンサーとなり、生放送の番組の司会や中継をしてきましたが、民放は確定された時間(何時何分何秒)にCMが入りますので、話し終える瞬間(アナ尻時間という)が決められているのです。
1秒でも超えたらアウト!確定切れです。

アナウンサーになりたての頃は、この「確定切れ」という、決してやってはいけない失敗を何度も犯し、番組から降ろされる寸前までいったことがありました・・・
原稿を読みながら、デジタル時計を見て、残り時間を計算して、咄嗟の判断でCMに入るギリギリに合わせて気の利いたコメントを言う、という素早い作業になかなか慣れませんでした。
本当に辛かったなあ。
頭の回転が半端ではない先輩達は神様のように輝いて見え、失敗ばかりの私は最低だと、毎日、本当に落ち込んでいました。。。。
自分には向いていない、アナウンサーをやめようかと悩んだ時期もありました。
しかし、「音読&朗読(ナレーション)」を長時間行うことにより、「言葉の反射神経」が鍛えられるということを身をもって経験し、それが現在のスピーチメソッドの礎になったのです。
ナレーション番組を担当することになってから、「確定切れ」の失敗をすることが全くなくなりました。

もし、私が元からなんでもソツなく器用にこなせていたら、このメソッドは生まれなかったのです。

不器用で良かった。
諦めずに一筋の光を求め続けて、踏ん張りました。

美空ひばりさんの「人生一路」という歌が大好きです。
くじけそうになった時は、この歌を聴きます。

どんなに努力しても頑張っても、なかなか結果が出ず苦しんでいる方がいたら・・・
決してあきらめないでください。
明けない夜はありませんから。

今日も、一緒に張り切って行きましょう!!