「話し方」を一生の宝物に

だれもが振り返り、思わず聞きほれる。
そんな話し方は、人生の扉を開くカギになります。魚住式スピーチメソッド講師魚住りえ

良く響くいい声の人と出会った時。
挨拶を聞いただけで「わぁ、素敵!」と思いませんか?
異性だったら、ものの数秒で心惹かれてしまうかもしれません。
 
私が魚住式スピーチメソッドで目指しているのは、あなたが声を発した途端、だれもが振り向き、うっとり聞き入ってしまうような状況をつくることです。
 
あなたの伝えたいことが相手の耳を心地よく通過し、心にスッと届いていく。話し方があなたの魅力を輝かせ、周囲との信頼関係を築き、人生に新しい可能性を拓いていく。それが私の最終目標です。

あがり症の口下手からアナウンサーへ

今でこそ「伝える仕事」に就いていますが、私はもともと、あがり症で話下手でした。
それがなぜアナウンサーに興味を持ったのか。

きっかけは、高校生の頃でした。3歳から学んでいたピアノの道に挫折した私は、放送部に入って「伝える」楽しさを知り、「将来は自分が楽器になって音を表現できる仕事をしたい」と思うようになったのです。  

放送部では、朗読の全国大会を目指し、厳しいトレーニングの毎日。腹式呼吸や発声法、音読の反復練習、抑揚をつけた表現方法など、現在の魚住式の基礎は、すべてこの3年間に学んだと言っても過言ではありません。  
 
その後、念願のアナウンサーになれたものの、新人の頃は、本来のあがり症がたびたび顔を出しました。しかし不思議と「本番で話し出せば落ち着く」という体験が続いたのです。調べてみたところ、高校時代に身につけた腹式呼吸には、交感神経(緊張)を和らげて副交感神経(リラックス)を呼び覚ます効果があることを発見。同時に声や感情をコントロールできることもわかりました。

高校3年生でNHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門に出場し、3位入賞

日テレ時代

「声」は相手の心に届ける音楽

「人に伝えること」は、演奏と同じです。
 
相手の気持ちになって自分をコントロールし、いかに飽きさせず、居心地いいように聞かせるか。話し方の場合、長年かけて身についた「くせ」を自覚して、矯正する必要があるので、一朝一夕にはできるようになりません。

【よくある「くせ」の例】
・声が小さい。口の中にこもっている。
・気持ちばかり焦って言葉が出てこない。
・裏声と地声を無意識に行き来して、相手に不快感を与えている。
・「えー」「あのー」など、不要な言葉が多い。
・ひとつのセンテンスが長すぎる。
・同じような表現で相手を飽きさせてしまう。
・単調な話し方のため、ポイントが1度で伝わらない。

皆さん、一つは思い当たる点がありませんか?
 
日々の努力でこれらを改善し、言葉をメロディにするための「意識づけ」を行うのが魚住式メソッドです。
 
新しい話し方が身につくまでは、たくさん失敗して、恥ずかしい思いをするかもしれません。それでも「こうなりたい」という自分を追いかけていく人には、必ず人生の新しい扉が開けるはず。扉のカギが手に入るよう、全力でのサポートをお約束します。

レッスン風景

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